金継ぎ〜古くて新しい伝統技術の紹介
金継ぎは不思議な修理方法ともいえます。
それは、単に修理に金を使うと言うことではなく、マイナスがプラスに転じるという点です。
壊れ物は、普通の場合、修理したとしても何処までいっても壊れ物です。
壊れる前の価値にどれだけ近づけるかという問題になります。
しかし、金継ぎの場合はおかしなことに、壊れる前より、魅力的になったり、
価値が上がったりすることもあります。
こんなの普通考えられないですよね。
こうなってくると、金継ぎは、もう修理法ではなく、魔法というしかないですね。
遊び心満載の修理という概念を超えた修理です。
■ 01: 金継ぎ前
★ 割れた状態です。
■ 02: 接着
★ 接着です。
■ 03: 接着
★ できるだけ、ぴったり接着できるようにします。
■ 04: 養生
★ テープを貼って、欠けの周辺を養生します。
■ 05: 形を繕う
★ サビ漆を繕います。
■ 06: 修正
★ そのままだと、はみ出たりしているので、でているサビ漆をペーパーで修正し、形をお椀に合わせます。
■ 07: 素地堅め
★ 生漆で素地堅めをします。
■ 08: 塗り
★ 色漆を塗っているところです。
■ 09: 金を撒く
★ 金の粉を撒きます。
■ 10: 磨く
★ 再び、漆を塗って、金を落ちにくくします。
■ 11: 金継ぎ箇所
★ 磨けば磨いただけ光がでますが…
■ 12: 金継ぎ完成
★ 欠けた部分が少ないので大きくは目立ちませんが、以前より引き締まりました。 |